導入手順/ob1.2.0416/patch0.16 のバックアップ(No.9)


はじめに Edit

 Oblivion 1.2.0416 に日本語化パッチ v0.16系 を利用する場合の導入手順です。
日本語化パッチv0.16は現在ベータ版です。いくつか不具合も確認されています。十分に理解した上で導入してください。

目次 Edit

注意事項 Edit

インストール方法 Edit

日本語化パッチv0.16系は以下の2通りの導入方法が有ります。
Oblivion初心者は先ず『(方法1) 基本的方法』の方からお試し下さい。良く知らないままに(方法2)を選ぶとトラブルの元になります

ゲームの形態による選択 Edit

ゲームのインストール Edit

 先ずは Oblivion 自体がまともに動かなければ意味がありません。それを確認しましょう。

  1. Oblivion をインストールする
    • インストーラの終了に時間が掛かる場合がありますが、強制終了等は厳禁です。
    • Windows Vista以降のOSを使用している場合はC:\Program Files 若しくは C:\Program Files (x86) 以外にインストールする事を推奨します (UAC*9と言われて分からない人は特に推奨)
  2. Shivering Isles をインストールする
    • Shivering Isles を持っている場合のみです。公式パッチを当てる前にインストールします。
  3. 公式パッチをインストールする
    • 公式パッチを参考にダウンロードしてインストールします。
    • 2011/10 時点での最新公式パッチのバージョンは 1.2.0416 です。
    • Game of the Year版は 二枚目もインストールすれば1.2.0416になるので公式パッチは不要です。
    • 5th anniversary版もDisc 1だけで1.2.0416になるので公式パッチは不要です。
  4. 動作確認をする

日本語化パッチをインストールする Edit

素の環境で動く事を確認後、日本語化パッチを当てましょう。コレを当てないと日本語の表示が出来ません。
尚、上で触れた通り、導入方法は2通りあります。その2パターンをここで説明しますが、どちらか一方のみを行えばOKです。
初心者は(方法1)の基本的方法を選択する事を推奨します。それで動作確認が取れた後に(方法2)の方法を必要ならば選ぶのが良いでしょう。

(方法1) 基本的方法 Edit

 通常の導入方法です。簡単なので初心者向けです。

  1. 日本語化パッチをダウンロードする
  2. 必要ファイルをコピーする
    • obja_12416.dllobja_loader.exe を oblivion.exe と同じディレクトリにコピーします (file参考画像)
    • obja_config.exe*3 は必須ではないですがobja_12416.dllと同じ場所にコピーしておけば良いでしょう。使うことが有るかもしれません
  3. obja_loader.exe から Oblivion を起動して動作確認をする
    • ゲームをランチャーからではなく、obja_loader.exeから起動させます。
    • この時点ではまだ英語のままですが、手順に間違いがないかどうかを確認するために起動してみます。
    • ゲーム中で@キーを押してコンソールが出るか、^キーを押してFont設定が出れば日本語化パッチの導入はほぼ成功です (file参考画像)

(方法2) OBSEのプラグインとしての導入方法 Edit

 OBSE*4のプラグインとして導入する方法です。
OBSEを導入するステップが入る為、多少面倒になります。
この記述はOBSE v0020を使用した場合の物です(VerUPで多少変わる可能性が有ります)

  1. OBSEをダウンロードする
  2. OBSEの必要ファイルをコピーする
    • obse_1_2_416.dllobse_loader.exe を oblivion.exe と同じディレクトリにコピーします
    • obse_steam_loader.dllはあなたのゲームがSteam版でなければ不要です。Steam版の場合はこれを更にコピーする必要があります (file参考画像)
    • obse_editor_1_2.dll*6は必須では有りませんが同じ場所にコピーしておきましょう。使う事があるかもしれません*7
  3. OBSEからOblivionを起動して動作確認をする
  4. 日本語化パッチをダウンロードする
  5. 日本語化パッチの必要ファイルをコピーする
    • obja_12416.dll をゲームをインストールした場所の \Data\OBSE\plugins (無ければ作成する)にコピーします
      例えば、Oblivionのデフォルトのインストール先は
      C:\Program Files\Bethesda Softworks\Oblivion\
      なので
      C:\Program Files\Bethesda Softworks\Oblivion\Data\OBSE\plugins\
      になります (file参考画像)
    • obja_config.exe*8 は必須ではないですがobja_12416.dllと同じ場所にコピーしておけば良いでしょう。使うことが有るかもしれません
  6. obse_loader.exe から Oblivion を起動して動作確認をする
    • 先ほどと同様に、obse_loader.exe からゲームを起動します
    • この時点ではまだ英語のままですが、手順に間違いがないかどうかを確認するために起動してみます。
    • ゲーム中で@キーを押してコンソールが出るか、^キーを押してFont設定が出れば日本語化パッチの導入はほぼ成功です (file参考画像)

日本語Modをインストールする Edit

さあ、日本語の表示ができるようになりました。あとは翻訳データを入れればゴールです。

  1. 日本語Modをダウンロードする
    • 日本語Mod からダウンロードできます。Oblivion 1.2環境用でOKです
    • JPWikiMod(本編)とJPBooks(書籍)の2つがあります。両方DLしましょう
    • 通常版とomod版が有りますが、"omod" と聞いてピンと来ないのであれば通常版で良いです
  2. インストールする日本語Modを選択する
    • アーカイブを解凍します。それぞれのアーカイブ内にはいろんな環境向けのespファイルがあるのであなたの環境に応じて適切なものを選んで下さい(以下は最低限入れた方が良いファイルの候補)
      • Shivering Isles有り
         JPWikiMod:JPWikiMod_Vanilla+SI.esp
         JPBooks:JPBooks_Vanilla+SI.esp
      • Shivering Isles無し
         JPWikiMod:JPWikiMod_Vanilla.esp
         JPBooks:JPBooks_Vanilla.esp
  3. 日本語Modをコピーする
    • ゲームをインストールした場所の Data ディレクトリの中に選んだespファイルをコピーします
      例えば、Oblivionのデフォルトのインストール先は
      C:\Program Files\Bethesda Softworks\Oblivion\
      なので
      C:\Program Files\Bethesda Softworks\Oblivion\Data\
    • file参考画像-JPWikiMod, file参考画像-JPBooks
  4. 日本語Modを有効化する
  5. Oblivion を起動して動作確認をする
    • 正常にプレイできれば日本語化は成功です。お疲れ様でした。

補足 Edit

v0.16系の特徴 Edit


*1 Oblivion Script Extender
*2 ここの記述もPath等読み替えれば利用できます
*3 Font設定をゲーム外から行う事が出来るTool
*4 Oblivion Script Extender
*5 安定版
*6 ゲームエディタ、Construction SetをOBSEから起動する際に使用
*7 CSでのOBSE使用はここで扱う話題ではないので省略。添付文書参考の事
*8 Font設定をゲーム外から行う事が出来るTool
*9 Vista以前のゲームなのでUACには対応しておらず、また、支援Toolの多くもUAC環境下で上手く動かないことが多い

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