//=================================== // Format_ver:0.0.2 (2008-12-12) // // 【注意】 // ・本文部分を囲む#pre記述ですが、原文と訳文を囲む中括弧は // 『原文は3つづつ、訳文は4つづつ』 // になっている事に注意して下さい(import出来る形式へのコンバート時の為の工夫)。 // ・新しい訳を行う場合は古い訳の下に同じ書式で加えていくようにして下さい // ・翻訳未完時は、 【訳文記述エリア】 という文字列を残して置いて下さい(プログラム処理用) // //=================================== *本文 [#y1f43127] **原文 [#p286cd66] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が3つづつ。 #pre{{{ <font face=1><div align="LEFT"> To you whom We have seen<div align="RIGHT"> Stalking at night by eyes keen<div align="LEFT"> Transcendant of savages<div align="RIGHT"> Sating thirst sans avarice<div align="LEFT"> Your coffers stay stuffed<div align="RIGHT"> By social graces robust<div align="LEFT"> None know your nature; <div align="RIGHT"> save Us<div align="LEFT"> None share your fate; <div align="RIGHT"> save Us<div align="LEFT"> None welcome you as kin;<div align="RIGHT"> save Us<br> <br><div align="left"> <br><font face=1> On Our Order:<br> Know first that we are no simple tribe of savages, tearing throats with the orgiastic abandon of our scattered, tribal brethren. Ours is a civil fraternity, to which we are bound - every one - by our dual hunger for flesh and influence. By the virtue of Imperial structure and bureaucracy, Cyrodiil has become our stronghold in the third era, and we suffer no savage rivals within our boundaries, reveal ourselves to none, and manipulate the hand of society to mete out our agendas. <br><br> On Our Dual Patrons:<br> To Kin-father Molag Bal, who brought forth the Bloodmatron Lamae to spite Arkay, we owe our existence, as do all vampires, though not all honor Him. For him we revel in the feast, and acknowledge the gift adrift in our veins. To patron Clavicus Vile, beacon o'r our affairs, we owe our successes and social stature. Our bond with Vile makes us unique among our kind, for his guidance steels our savage craving with reason and savvy. For him we live amidst mankind, and twist them to our will from offices of power. <br><br> On Our Rivals:<br> Most barbaric tribes think themselves powerful by the gift of Bal's blood alone, and squander the gift. There are those, however, who show signs of enlightenments, and earn our attention - those such as the Glenmoril Wyrd, who live within the walls of Breton cities, or the Whet-Fang sodality of Black Marsh, who use magicka to keep captives catatonic and harvest from them the red nectar. These foes may one day threaten to impugn our sovereignty within the boundaries of Cyrodiil, thus compelling our vigilance. Should any encroach upon our dominion, our wrath must be swift and total. <br><br> On Our Conduct:<br> To preserve our ideals and way of life, two primary edicts shall be observed. Above all, reveal thyself and our Order to no other, for discretion is the greatest of our virtues. Do not feed where you may be found out, or on those who may suspect your passing. Avoid daylight by lifestyle; dispel common belief in our kind, and maintain supple appearance through satisfaction of the thirst. Second, devote your pursuits to the procurement of influence, political and otherwise. Our strength is not in physical numbers, but in skillful manipulation of society. Always be mindful of our Patrons, and preserve the Order. Devote yourself to these ideals always, and the Order shall count you amongst our own. }}} **訳文 [#we1003a2] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が原文部分と異なり4つづつ。 #pre{{{{ <div align="center"><font face=1><br> Opusculus Lamae Bal ta Mezzamortie <br> Lamae Bal、および安息なき死についての簡単な解説 <br> <div align="left">写本筆写: Mabei Aywenil<br> 翻訳 Gwylim大学; 3E 105年<br><br>陽の光から明かりが育まれるように、闇もまた影から生まれる。かくあるように、DaedraのMolag BalはArkayを観察し、人とmer(エルフ)の死に対する彼の者の支配が、Aedraの高慢であるという結論を下した。そしてそれは事実でもあった。 <font face=1><div align="LEFT"> 我らは貴方と出会った<div align="RIGHT"> 鋭い目で夜、忍び寄るのだ<div align="LEFT"> 残忍なる超越者よ<div align="RIGHT"> 強欲にならずに渇きを満たせ<div align="LEFT"> 貴方の金庫は敷き詰められたまま<div align="RIGHT"> 確かな社交力をもって<div align="LEFT"> 誰もが貴方の本性を知らない; <div align="RIGHT"> 我らを救い給え<div align="LEFT"> 誰もが貴方の運命を分かち合えない; <div align="RIGHT"> 我らを救い給え<div align="LEFT"> 誰もが貴方を家族として迎え入れない;<div align="RIGHT"> 我らを救い給え<br> <br><div align="left"> <br><font face=1> 我々の秩序について:<br> まず初めに、我々は各地に点在した種族の同胞ら、飲めや騒げやの奔放を共にし、喉を引き裂く野蛮で短絡な部族と同類でないということを理解して欲しい。我々は文明の友。そしてその友によって - あらゆる者も - 肉と支配という、二重の渇望に縛られている。 帝国の体制、そして官僚制の長所のおかげでCyrodiilはthird eraにおける我々の本拠地となった。そして我らは、己の境界の中で野蛮な者達にも苦しめられず、何者にも知られることなく、我らの計画を授けるために社会の手を操るのだ。 <br><br> Balは命ある者の支配と隷属を司り、Arkayの妨害を試みた。彼はNirnの全てのヒト、エルフ、獣人も来たるべき死からは逃れられないということを知っていたからだ。Aedraは疑いようもなく彼の者の領分であり、故に、Molag Balはより良き死のためにNirnへと襲いかかった。 我々の二人の庇護者について:<br> 我々は一族の父、Molag Bal(Arkayを妨げるために血の貴婦人ラメイを生み出した)に全てのvampireと同じくその存在を負っている。にも関わらず、誰もが彼を崇めているというわけでもない。我々が饗宴に耽り、気分を漂わせることは彼のための供物となり、受け入れられる。 庇護者Clavicus Vile、我らの問題に対する導き手には社会的地位と成功を負っている。彼の助言は理と知恵をそなえ、我々の野蛮な渇望を鋼で覆い、力の性分から生じる意思をも曲げるのだ。 <br><br> Tamrielがまだ若く、危難と驚異的な魔法に満ちていた頃の事。Balは男性の姿をとってTamrielを歩き、Nedicの民から生娘のLamae Beolfagを捕らえる。野蛮かつ愛なきBalは身体を穢し、その時彼女の上げた悲鳴はShrieking Windsとなっていった。それは今でも、Skyrimのうねった断崖に度々現れるという。彼女の額に孤独な血の雫が流れると、BalはNirnより立ち去った。己の怒りを植え付けた上で。 我々の対抗者について:<br> 大半の野蛮な部族はバルの血という贈り物だけが己を力強くすると考え、その贈り物を浪費する。だが、そうした者は啓発の兆しを示し、我々の注目を得る - 例えばGlenmoril Wyrdのような者はBretonの都市の壁の中で暮らしているか、Black MarshのWhet-FangWhet-Fang sodalityにいる。その者は捕虜を強硬症に侵し、その間に彼らの赤い蜜を採るためmagickaを用いる。こうした敵はCyrodiilの境界における我々の主導権を脅かすために、ある日、脅迫を行うかもしれない。だが、もし何者かが我々の領域を侵犯するような事があれば、我々の報復が敏速かつ完璧に成し遂げられる事だろう。 <br><br> 陵辱され昏睡状態に陥っていたLamaeは流浪者に見つけられ、看護を受けた。それから二週間経ち、彼女が死に至ると流浪者のwyrd-womanはLamaeを棺で覆った。そしてしきたりに沿い、魂の抜け殻を燃やすための焚き火を起こした。その夜、Lamaeは火葬用の薪から起き上がり、魔女の集会(まだ燃え立っている)を襲撃した。彼女は女の喉を引き裂き、子供の目を喰らい、Balが彼女を犯した時と同じ残酷さで、男達を犯していった。 <br><br> その後;Lamae(我々には血の貴婦人として知られている)はTamrielの民を自らの穢れた姿で呪い、無数の憎悪からなる子を生む。その中からvampire、夜にひそむ恐怖の中でも最も狡猾なる存在が現れた。そうしてTamrielには不死の厄災がもたらされる事となり、et'Ada(神々)の来たるべき時代全てに通じた、Arkayによる生と死の調和は無情にもあざ笑われる事となってしまったのだ。Arkayは己の悲しみを以ってしても、これが元には戻せない事なのだと心得ていた。 我々の振る舞いについて:<br> 我々の理想と生活様式を維持するには、二つの主要な指示を守る必要がある。まず何よりも、思慮深さは我々の長所の中でも最も優れたものである。よって、我々と貴方に結ばれた秩序を他の者へ明かさないで貰いたい。また、食事が見つかりそうな場所、あるいは、貴方が通り過ぎたことを疑われそうな状況下での食事を控えるのだ。生活の仕方によっては日の光も避けるべきかもしれない。;本性に宿る常識を拭い去れ。そして渇きを満たし続けるために、柔らかな風貌を保ち続けるのだ。第2に、貴方の仕事を権力の獲得(政治的なものであれ何であれ)に捧げるのだ。我々の力は自然界の順列ではなく、社会の巧みな操作にある。常に我々の庇護者を心に留め置き、秩序を保て。常にこれらの理想へ専念するのだ。さすれば、貴方を我らと同列として数える事になるだろう。 }}}}