//=================================== // Format_ver:0.0.1 (2008-01-01) // // 【解説】 // ・この部分は書物翻訳時に自動的に読み込まれるテンプレート記載のヘッダです。 // ・翻訳ページ作成時も削除しない事を推奨します // // 【記述ガイド】 // ・#preの後の中括弧({と})のセット間に原文/訳文をタグが付いたまま // コピペすると編集上も表示上も便利です // // 【注意】 // ・本文部分を囲む#pre記述ですが、原文と訳文を囲む中括弧は // 『原文は3つづつ、訳文は4つづつ』 // になっている事に注意して下さい。これはMod作成時に // 正規表現で本文(訳文)を抽出するのに便利故です。 // ・訳文で半角スペースを表現したいときはアンダースコア(_)に置き換えてください // ・半角スペースを記述するとそこで改行扱いになるので注意して下さい // ・新しい訳を行う場合は古い訳の下に同じ書式で加えていくようにして下さい //=================================== *題名 [#name] **原題 [#name_en] -Perfumed Letter **訳題 [#name_ja] -【訳題記述エリア】 *本文 [#text] **原文 [#text_en] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が3つづつ。 #pre{{{ <font face=5> Finally, somebody sees me for what I am. I'll admit I was taken aback by their approach - a paralysis spell hardly seems like a proper token of respect, but I've given it some thought and they probably didn't think I would willingly associate myself with them. In fact, they were probably right to do so. <BR><BR> If I hadn't been paralyzed while they carried me away, they probably knew I'd have called my army of flying scamps to chew their eyes out. <BR><BR> But here I am, and I have to be honest; I was beginning to worry that the world didn't appreciate me until now. These guys get it. They've brought me all the cured meats I can eat, and I can scarcely empty a cask of wine before another is rolled into my room. Oh, they don't get too close. They know. A wayward glance from me could break their spines. <BR><BR> They needn't worry, of course. I know why I'm here. I saw all the other combatants. They heard of me, Beldring - the Grand Champion of the Felgourad Arena and favored bodyguard to Emperor Kinpo and his thousand-feathered cap. Of course they'd want to see me become the Champion of the Shivering Isles as well. So I train, and they bring me all the equipment I need to do it. <BR><BR> I don't think it will be much longer, now. No, I'll peel the skin off my enemies for the glory of Palgania, and the entertainment of these servants who have been so dutiful in their desire to witness my grandeur. <br> }}} **訳文 [#text_ja] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が原文部分と異なり4つづつ。 #pre{{{{ 【訳文記述エリア】 <font face=5> とうとう、私の真価を認めてくれる者が現れた。彼らが接触してきた時に面食らわされたことは認めよう――麻痺の呪文というのは他人への敬意のしるしとしてあまりふさわしいとは思えない。だがしばらく考えてみたが、たぶん彼らは、私がこころよく彼らとつき合うとは思わなかったのだろう。まあ実際、彼らの考えは正しかっただろうと思う。 <BR><BR> もし彼らに運ばれている間麻痺させられていなかったら、私はflying_scampの軍勢を呼び出して彼らの目玉を食わせてしまっただろうが、きっと彼らもそのことがわかっていたのだろう。 <BR><BR> だがともかく、私はここにいる。正直に言わねばなるまいが、今まで私は、世界が私の価値を認めてくれていないのではないかと不安を感じ始めていたのだ。しかしこの連中はわかっている。私に食べさせるために保存用の肉をたっぷり持ってきてくれるし、一つのワイン樽を飲みきらないうちに、もう次の樽がごろごろと運び込まれてくる。彼らはあまり私の近くには寄ろうとしない。彼らはわかっているのだ。ふとした気まぐれで私がちらりと目を向けるだけで、彼らの背骨を砕いてしまうこともできるということが。 <BR><BR> もちろん、彼らはそんなことを心配する必要はない。私には、どうして自分がここに連れてこられたのかがわかっているからだ。彼らはこの私、Beldringの噂を聞いたにちがいない。Felgourad闘技場のグランドチャンピオンであり、Kinpo皇帝の寵愛を受け、皇帝とその千の羽飾りの帽子の護衛である私のことを。当然、Shivering_Islesでも私がグランドチャンピオンになるのを見たいと彼らは考えたに違いない。だから私は鍛錬を続けている。そして、それに必要なものを、すべて彼らは持ってきてくれる。 <BR><BR> もう、それほど先のことではないと思う。そう、もうすぐ私は敵どもの皮をひんむいてくれよう、Palganiaの栄光のために、そして、私の偉大さをその目で見たいという望みからかくも忠実に奉仕してきてくれた者たちを楽しませるために。 <br> }}}}