//=================================== // Format_ver:0.0.1 (2008-01-01) // // 【解説】 // ・この部分は書物翻訳時に自動的に読み込まれるテンプレート記載のヘッダです。 // ・翻訳ページ作成時も削除しない事を推奨します // // 【記述ガイド】 // ・#preの後の中括弧({と})のセット間に原文/訳文をタグが付いたまま // コピペすると編集上も表示上も便利です // // 【注意】 // ・本文部分を囲む#pre記述ですが、原文と訳文を囲む中括弧は // 『原文は3つづつ、訳文は4つづつ』 // になっている事に注意して下さい。これはMod作成時に // 正規表現で本文(訳文)を抽出するのに便利故です。 // ・訳文で半角スペースを表現したいときはアンダースコア(_)に置き換えてください // ・半角スペースを記述するとそこで改行扱いになるので注意して下さい // ・新しい訳を行う場合は古い訳の下に同じ書式で加えていくようにして下さい //=================================== *題名 [#name] **原題 [#name_en] -Weathered Letter **訳題 [#name_ja] -【訳題記述エリア】 *本文 [#text] **原文 [#text_en] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が3つづつ。 #pre{{{ <font face=5><br><br>Clanfather Malifant -<br><br> Are you absolutely certain that such extreme precautions are necessary? I understand your interest in safeguarding the remains of grandmother -- and indeed, all of our eventual resting places -- against unscrupulous grave robbers, but I doubt that even the most stalwart crusader would survive the gauntlets you have built in the mausoleums of Ebrocca, much less a petty thief. <br><br> I've seen some of the sketches your architect has drafted, and it seems that some of these traps are without safety mechanisms of any kind; what chance have our future generations of visiting our graves, if they should honor us with such a pilgrimage?<br><br> Again, Clanfather -- I do not doubt your motives. In truth, I am glad you have taken such responsibility for this monument to our clan-family; I merely want to be sure that you are keeping your usual level of rationality about you when making decisions as to the construction and expansion of Ebrocca. I hope this letter finds you well. }}} **訳文 [#text_ja] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が原文部分と異なり4つづつ。 #pre{{{{ 【訳文記述エリア】 <font face=5><br><br> Malifant族長どの -<br><br> そこまで極端な防衛策が必要だと本当に確信なさっておいでですか?確かに、無法な墓泥棒からおばあさまの遺体を――それだけでなく、私たちの最後の安らぎの場所全体を――守ることにあなたが執心なさるのは理解できます。しかしあなたがEbroccaの霊廟に設置した罠の数々は、どんなに勇敢な巡礼の騎士でも生き延びることができるとは思えませんし、つまらない盗賊などは言うまでもありません。<br><br> あなたの雇った建築家の描いたスケッチをいくつか見ましたが、その罠の中には安全装置の類がまったくないものもあるように見えました。これでは、もし私たちの子孫が先祖に詣でようという気になっても、どうやって私たちの墓にたどりつけるというのですか? <br><br> もう一度申します、族長――私はあなたの動機に疑問を持ってはいません。それどころか、あなたがそこまでして我々の氏族の墓所に対して責任を果たそうとしておられることを嬉しく思います。そうではなくて、私はただ、あなたがEbroccaの建設と拡張に関する様々な判断を下すにあたって通常の良識を保っておられるということを確信したいだけなのです。では、ご健康をお祈りしております。 }}}}