Vanilla/Books/Book1CheapGuideBruma のバックアップ(No.2)

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題名 Edit

原題 Edit

訳題 Edit

本文 Edit

原文 Edit

<font face=1><div align="center">ALESSIA OTTUS'<br>
GUIDE TO BRUMA<br>
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<IMG src="Book/fancy_font/f_59x61.dds" width=59 height=61>ather Talos, protect us all! My name is Alessia Ottus, and I'd like to tell you all about Bruma.<br>
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Bruma is understood to be a Nibenese county, but in truth it is more Nord than Nibenese, on account of its close proximity to the Skyrim border, and on account of the terrible cold and discomfort of its location high in the Jerall Mountains. Bruma is always cold and covered with snow, with braziers kept burning in every quarter to prevent the citizens from freezing to death. Everything is built in wood, since trees are so plentiful in the forests of the Jeralls, and even rich men live here in dark, dirty wooden huts. It is little wonder that Nords are such drunken heathen savages, for life is impossible in such a climate, and one might be tempted to drink into insensibility or sell one's soul to just to find sanctuary from the bitter cold and relentless wind.<br>
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Castle Bruma is cold and drafty, carelessly decorated, and dark with soot from the perpetually burning braziers. The smell of smoke and cinders is overpowering. The high ceilings are grand, but impossible to heat, and one is never able to get warm. The ancient layers of soot and filth encrusting the stonework makes it difficult to appreciate the exceptional stonecarving. Except in its stonework and grand scale, the castle is like the log huts of the people -- cold, dark, drafty, and dirty.<br>
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Countess Narina Carvain is a Nibenean Heartlander, a dutiful chapelgoer, and a respected ruler, though she is a cunning and ruthless negotiator, and has a reputation for sharp-dealing and treachery. Administration of the county is efficient and well-ordered, and a well- trained and aggressive town watch under command of a hard-nosed Nord captain insures that thieves and beggars are not very troublesome, though Nords are famous for drunkenness and rioting.<br>
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Access to the castle is through a gate west from the town into a courtyard. The shops, inns, guilds are located in the north, either on the western terrace near the castle gate, or below the terrace, north of the chapel. The chapel is the central feature of southern Bruma, with houses ranged along the inside of the walls along the east and south. The streets are cramped and barren, since few trees and plants can survive the cold, but the town is compact and quickly explored.<br>
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Bruma's Nibenean citizens faithfully observe chapel Sundas rituals, but the lower classes are unregenerate followers of the heathen Nord gods, and they keep to their own secret superstitions and uncivilized practices.<br>
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You will not be surprised to find you can purchase good quality weapons and armor here, for Nord smiths are famous for the quality of their wares. But you should not expect to be able to purchase books here, for Nords are ignorant and not fond of reading. The Fighters and Mages Guilds are poor and short-staffed, for no one wants to be posted to such a gray and cold land, but at least the Mages Guild is kept good and warm (though I shrink from imagining what infernal engines are employed to produce and preserve that heat).<br>
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May the Nine bless and save you!

訳文 Edit

<font face=1><div align="center">Alessia_Ottusの<br>
Bruma案内書<br>
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<IMG src="Book/fancy_font/f_59x61.dds" width=59 height=61>ather_Talos、父なるTalosよ、我らを守り給え!私はAlessia_Ottus。あなた方にBrumaという町を紹介しよう。<br>
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BrumaはNiben人の街と考えられている。しかし実際には、Niben人というより北方人的な特色が強い街である。それは、ほとんどSkyrimとの境にこの街があり、Jerall山脈の高地に位置する事で恐ろしく寒冷で住み心地の悪いためと言われている。Brumaは、常に寒く雪に覆われている。市民を凍死から守るために、街のあらゆる区域に火鉢がおかれ、常に火を絶やさないようにされている。Jerall山脈には豊かな森林地帯があり、そこでは木々が豊富に伐採できるために、ここでは全ての物が木で作られていて、この街では、財産を持った者でさえもが暗く薄汚い木で作られた小屋で暮らしている。北方人は大酒飲みで異教の野蛮人であり、このような気候の下では長く生きていることができない。そしてある者は感覚が無くなるまで酒を飲み続けようとであろうし、ある者は過酷な寒風と厳しい寒さから逃れるためだけに、魂を売るのだ。<br>
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Bruma城の中は、すきま風が入ってくるために寒く、内装はぞんざいで、絶えることなく燃え続ける火鉢から立ち昇るススのために薄暗い。煙のにおいと燃え殻は耐え難い。高い天井は壮大だが、城内の温度を上げるのは不可能であり、そこに居る者が温もりを得ることは、決してない。建造以来にさかのぼるススの層と石造りに厚く重なる汚れは、かつて城の一部が上等な石の彫刻であった事を判別し難く成してしまっている。城の石造り部分とその大きさを除けば、Bruma城は人々が住む丸太小屋と同じものである――寒く、暗く、隙間風が吹きぬけ、そして薄汚い。<br>
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Narina_Carvain伯爵夫人はNiben人の中核たる人物である。律儀によく礼拝堂に赴き、尊敬される君主である。彼女はずるくて無情な交渉人であり、抜け目のない行動と背信によって名声を得ている。この街の統治は、効率的で整然としている。良く訓練され、精力的な衛兵達は頑固者の北方人の隊長に指揮されている。北方人達は大酒を飲んで大騒ぎするのが好きな事で有名であるにもかかわらず、衛兵は盗人や乞食がトラブルを起こさないように街の安全を守っている。<br>
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人や乞食がトラブルを起こさないように街の安全を守っている。
城へ行くには、門を抜けてから街の西へ進む、城の中庭へ入って、そこから城内へ入る。商店や宿、ギルドは街の北側と、城門付近の西側段地とその段地下、教会の北側とにある。教会はBruma南側の中心となる建物である。南側には他に、市民の家々が東と南の壁の内側に沿って連なっている。寒さのために僅かな草木しか生き延びないため、街道は狭いし貧弱である。しかし街は小さくまとまっていて素早く探索できる。<br>
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BrumaのNiben人達は信心深く、Sundas曜日の礼拝という形式を守り続けている。しかし下層階級の者達は罪深い異教徒であり、北方人の神々を信仰していて、彼ら自身の秘密の迷信と非文明的なしきたりとを守っている。<br>
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北方人の鍛冶たちは商品の質の高さにおいて有名であるゆえ、この街で良質の武器や防具が買える事を知っても驚かないだろう。しかし、この街では、書籍の購入は望めない。北方人達は無知だし、読書を好む事もないからである。戦士ギルドと魔術師ギルドは、誰もがこの様な薄暗く寒い土地に赴任したがらないために、貧弱だし、人員が充分でない。しかし、少なくとも魔術師ギルドは快適さと暖かさを保たれている(この世の物でない装置が用いられてその熱が生み出され、保たれている事を想像すると恐ろしくなるが……)
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あなたに九柱神の祝福と加護があらん事を!
<font face=1><div align="center">ALESSIA_OTTUS_による案内書<br>
Brumaへのいざない<br>
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<IMG src="Book/fancy_font/t_52x61.dds" width=52 height=61>alosよ、父よ、みなを守りたまえ!私、Alessia_OttusがBrumaの全てをお伝えします。<br>
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BrumaはNiben文化の土地だと思われがちですが、実際にはNord文化の影響が強い土地です。というのも、Brumaは極寒のJerall山脈の麓に位置しているだけでなく、Skyrimとの国境に近いためです。Brumaは年中雪が降る冬の街です。寒さや吹雪から住人を守るために、市内各所で絶えず火が焚かれ、住人の凍死を防いでいます。近郊には木々の豊富なJerall山脈が広がっているため、Brumaではあらゆるものが木で造られおり、金持ちでさえ暗く汚い木造家屋に住んでいます。このような厳しい自然環境のもとでは、人は厳しい寒さから逃れるために酒に走ることしか頭にないでしょう。Nordが大酒飲みの無教養な野蛮人と言われるのも当然の帰結です。<br>
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すきま風が吹きすさぶBruma城は内装もいい加減で、絶えずかがり火が焚かれるため、すすけています。かがり火と煙の匂いは想像を絶します。城の天井は高く、壮大とも言えますが、その反面、場内が温まることはありません。城中にこびりすいたススと汚れは、石造りの装飾までも覆ってしまい、その芸術性が台無しになっています。装飾と大きさを除けば、Bruma城は寒く、暗く、すきま風が吹きすさぶ城下の木小屋と何ら変わりはありません。<br>
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Heartland的のNiben人であるNarina_Carvain伯爵夫人は敬虔な信者であり、領主として尊敬されています。その一方で、狡猾で冷酷な交渉人でもあり、巧みな交渉力と謀略で有名です。領地経営は十分に専門化・階統化されており、効率的に行われています。Nordは酒乱と乱痴気騒ぎで知られていますが、不撓不屈のNordの隊長が率いる精強なガードたちのおかげで、盗賊や乞食のトラブルは未然に防がれています。<br>
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城へ行くには、西の門をくぐり、中庭を通って行きます。商店、宿、ギルドは街の北側、城門のある西の高台、教会の北側にあります。Brumaの南側には、教会を中心として、市壁に沿って住宅が東から南へと広がっています。通りは寒さのため木や植物が生えておらず、狭く殺風景ですが、整然と建物が配置されているため、迷うことはないでしょう。<br>
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Brumaに住むNiben人は、Sundas(*日曜)礼拝を敬虔に守っていますが、Brumaの下層社会の者たちは、Nordの未開の神々を崇め続ける不敬な異教徒であり、不気味な迷信と非文明的な慣習を頑なに守り続けています。<br>
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Nordの鍛冶職人の製造技術は有名であり、この街で質の高い武具が売っていても何ら不思議ではありません。ですが、この街で本を買おうと思ってはいけません。というのも、無学なNordは読書に興味がないからです。戦士ギルドと魔術師ギルドは、このような極寒の僻地に誰も赴任したがらないため、貧相で、人手不足に悩まされています。ですが、少なくとも魔術師ギルドは快適な暖かさが保たれています。(もっとも、暖房の動力に使われているこの世のものではない仕組みを想像すると恐ろしくなりますが。)
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Nineの祝福と守護があらんことを!

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