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//=================================== // Format_ver:0.0.1 (2008-01-01) // // 【解説】 // ・この部分は書物翻訳時に自動的に読み込まれるテンプレート記載のヘッダです。 // ・翻訳ページ作成時も削除しない事を推奨します // // 【記述ガイド】 // ・#preの後の中括弧({と})のセット間に原文/訳文をタグが付いたまま // コピペすると編集上も表示上も便利です // // 【注意】 // ・本文部分を囲む#pre記述ですが、原文と訳文を囲む中括弧は // 『原文は3つづつ、訳文は4つづつ』 // になっている事に注意して下さい。これはMod作成時に // 正規表現で本文(訳文)を抽出するのに便利故です。 // ・訳文で半角スペースを表現したいときはアンダースコア(_)に置き換えてください // ・半角スペースを記述するとそこで改行扱いになるので注意して下さい // ・新しい訳を行う場合は古い訳の下に同じ書式で加えていくようにして下さい // ・翻訳未完時は、 【訳文記述エリア】 という文字列を残して置いて下さい(プログラム処理用) //=================================== *題名 [#name] **原題 [#name_en] -Akaviri Diary Translation **訳題 [#name_ja] -【訳題記述エリア】 *本文 [#text] **原文 [#text_en] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が3つづつ。 #pre{{{ <font face=5> Day Three<BR> <BR> It is with a heavy heart and a trembling hand that I pen this latest entry. It has been several days since I have seen anyone else on the road from our garrison at Grey Ridge. The road is lonely and treacherous. I am rationing my supplies to prepare for a tough path ahead. As long as Reman Cyrodiil's army hasn't located our headquarters at Pale Pass, the journey should be fairly uneventful. I admit, I am nervous. It is an honor to be selected to carry these orders to our fort, but sending me alone is a calculated risk. While it is not my own life I am worried about, it is the importance of the contents of the orders that aggrieves me. If they are somehow lost, the fort will not know that their supplies are going to be delayed by a month. Without that knowledge, the fort may choose to press the attacks on the front line as their supplies dwindle. They are counting on those supplies to be there sooner. I must not fail getting this message there. The slate rock that the orders have been carved upon for safety weighs me down; it is a constant reminder of the more than physical burden that I carry.<BR> <BR> Day Seven<BR> <BR> It has been two days, and I have finally arrived at Dragonclaw Rock. The huge formation is a welcome and invigorating sight. The giant stone appears to reach down from the north and strike at the heart of Remus' forces like our armies have been doing for the better part of a year now. I have still encountered no one else on this trail. I hope that as I head due west along the narrow path, I will find someone who can give me some news as to how our men are faring in the war.<BR> <BR> Day Eight<BR> <BR> After winding my way westward, I have come within sight of The Sentinel: a huge statue placed there by some unknown artist many years ago. It stands watch pointing north, as if daring anyone to cross the borders into the Imperial nation. Remus would be quite angry if he knew we used this very statue as a waypoint into his domain. Last night, I encountered another one of our messengers who had been beset by a pack of mountain wolves. His leg was hurt badly, but I managed to help heal it with an ampoule of medicine I carried with me. He said his name was Sylaj, and he was on his way from Pale Pass to request more supplies. I discussed with him the irony of our meeting, and he decided to travel with me back to the fort since his mission would be needless. We plan to leave at nightfall.<BR> <BR> Day Nine<BR> <BR> I am using much of my remaining strength writing this. As we had made our way north from The Sentinel, we were attacked by perhaps the same pack of wolves that had attacked Sylaj. He had chased them off earlier after being bitten, but now that they had tasted blood, they had returned in greater number. Fighting back to back, Sylaj and I slew at least 8 of the beasts, but not before one of them clawed my gut and left a terrible wound. We were able to drive them off, but now I am bleeding badly, and the only medicine I had I gave to Sylaj. We have decided to continue north until we reach the portal to the Serpent's Trail and seek cover inside. I will try to write more soon, but I must sleep. I am so very tired.<BR> <BR> Day Eleven<BR> <BR> This is the last entry I shall be able to write. We entered the Serpent's Trail nearly a day ago, seeking shelter from the elements and the wolves. What we did not foresee was the creatures that had decided to make the Serpent's Trail their home. I did not see them clearly, but they were huge and strong. Sylaj died instantly as one of them cleaved off his head with a single stroke. There were three of these huge, ugly man-like creatures. I ran as fast as I dared through the dark tunnels trying to escape. But as I fled, one of them hurled a boulder at me and struck me square in the back. I managed to crawl through a smaller opening and escape the lumbering monsters, but I soon realized that crawling is all I would be able to do. I think the boulder shattered my spine. I can no longer feel my legs. My wound from the wolf attack has reopened and I have lost much blood. I fear that this is as far as I shall be able to go. I have failed my mission. I have been unable to get these orders to the fort at Pale Pass. I am so close, yet it may as well be leagues away since I can no longer walk and my strength is draining. If a fellow messenger or soldier picks up this diary, please get the orders to the fort before it is too late. And please tell my wife, Vata, that Xhaferi will always love her.<BR> }}} **訳文 [#text_ja] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が原文部分と異なり4つづつ。 #pre{{{{ <font face=5> 3日目<BR> <BR> 重い心と震える手のもとこの日記をつけている。Grey_Ridgeの駐屯地を出て、誰も見かけなくなり数日が経っている。この道は孤独で危険だ。これからの厳しい道のりに備え、食料を節約している。Reman_Cyrodiilの軍隊が我らの本拠地のPale_Passまで着ていなければ、この旅は平穏なはずだ。だが、心配しているのは本当だ。これらの命令書を砦に運ぶのに選ばれたのは光栄だが、1人というのはリスクが予測される。自分の命を心配しているのではない。運ぶ命令の重要さが悩ましいのだ。この命令が届かなければ、砦は補給が一ヶ月遅れることを知るすべがない。そのことを知らなければ、補給がないままに前線への攻撃を続行するだろう。補給が早くつくことを頼みにしているのだ。この伝令の任務に失敗してはならない。命令が刻み込まれた石版は重い。その重みは肉体的なものだけではなく、その重要さを心に思い出させる。<BR> <BR> 7日目<BR> <BR> Dragonclaw_Rockについてから2日が経った。岩の配列はすばらしく力づけられるものだった。この巨岩は我々が一年の間戦っているRemus軍の中心に北から打撃を与えるようにみえる。まだこの旅の間誰にも会っていない。この西に向かう細い道を行く間に、戦争での我が軍の状況を教えてくれるような誰かに会えるといいと思う。<BR> <BR> 8日目<BR> <BR> 西へ向かい、The_Sentinelが見える場所まで来た。The_Sentinelは謎の芸術家によって何年も前に立てられた巨像だ。Imperial民族への境界を越えようとする人間を見張るように北を向いて立っている。我々がこの像を侵略の中継地点として使ってると知ったら、Remusは激怒するだろう。昨夜、mountain_wolfの一群に包囲された我が軍の伝令に出合った。足にひどい怪我をしていたが、手持ちの薬で治すことができた。彼の名前はSylajで、Pale_Passから補給を求める伝令を運んでいた。彼の任務は必要ないものでこの出会いは皮肉だ、と話し合った結果、共に砦に行くことにした。日没に出発する予定だ。<BR> <BR> 9日目<BR> <BR> 残った力を振り絞ってこの日記を書いている。The_Sentinelから北に向かうところで、Sylajを襲ったのと同じであろう狼の一群に攻撃された。Sylajの時は噛まれた後に追い払えたが、今は血の味を覚え、さらなる大群で戻ってきた。応戦に応戦を重ねて2人で8匹は殺したが、腹に食いつかれ、ひどい傷を負ってしまった。なんとか狼を追い払うことはできたが、ひどい出血だ。そして自分がもっていた唯一の薬はSylajに使ってしまった。Serpent's_Trailの入り口まで北の移動を続け、その中で隠れ場所を探すことにした。もっと頻繁に記録を書くつもりだが、今は眠らなければ。ひどく消耗している。<BR> <BR> 11日目<BR> <BR> これが最後の日記になるだろう。精霊や狼から逃げるためにSerpent's_Trailに入って一日になる。予測できなかったのは、Serpent's_Trailを棲家にしている生物がいたことだ。よく見たわけではないが、奴らは大きく、強い。Sylajは一撃で頭を割られ即死した。少なくとも3匹の醜い人間型の生物がいる。逃げようとおもって暗いトンネルをできる限り走った。だが、その時に岩石を投げられ、背中に当たってしまった。這いずって狭い場所に入って怪物から逃げることができたが、もはや自分は這うことしかできない。岩石は背骨を砕いたのだろう。足の感覚はもうない。狼の襲撃の傷も開き、大量の血を失ってしまった。もうこれ以上進むことはできないのではないだろうか。任務に失敗した。Pale_Passの砦に命令を届けることができなかった。こんなにも近くにいるのに、それでも数リーグの距離があり、歩くこともできず体力を失っている自分には無理だ。仲間の兵士か伝令がこの日記を拾ったのなら、お願いだからこの命令を手遅れになる前に砦に届けてくれ。そして、我が妻Vataに、Xhaferiはいつまでもお前を愛している、と伝えてほしい。<BR> }}}} #pre{{{{ <font face=5> 3日目<BR> <BR> 重い心と震える手のもとこの日記をつけている。Grey_Ridgeの駐屯地を出て、誰も見かけなくなり数日が経っている。この道は人気がなく危険だ。これからの厳しい道のりに備え、食料を節約している。Reman_Cyrodiilの軍隊がPale_Passの我らの本拠地を突きとめていなければ、この旅は平穏なはずだ。だが、不安であることは認めざるを得ない。これらの命令書を砦に運ぶのに選ばれたのは光栄だが、1人というのは危険には違いない。自分の命を心配しているのではない。心配しているのは、運ぶ命令書の中身の重要さなのだ。この命令が届かなければ、砦は補給が一ヶ月遅れることを知るすべがない。そのことを知らなければ、補給がないままに前線への攻撃を続行するだろう。補給が早く着くことを頼みにしているのだ。この伝令の任務に失敗してはならない。命令が刻み込まれた石版は重い。その重みは肉体ではなく、心に常にのしかかっているのだ。<BR> <BR> 7日目<BR> <BR> Dragonclaw_Rockに着いてから2日が経った。巨大な岩の並びは歓迎を表しているようであり励まされる。この巨岩は我々が一年の間戦っているRemus軍の中心に北から打撃を与えるようにみえる。まだこの旅の間誰にも会っていない。この西に向かう細い道を行く間に、戦争での我が軍の状況を教えてくれるような誰かに会えるといいと思う。<BR> <BR> 8日目<BR> <BR> 西へ向かい、The_Sentinelが見える場所まで来た。The_Sentinelは謎の芸術家によって何年も前に立てられた巨像だ。Imperial民族への境界を越えようとする人間を見張るように北を向いて立っている。我々がこの像を侵略の中継地点として使ってると知ったら、Remusは激怒するだろう。昨夜、mountain_wolfの一群に包囲された我が軍の伝令に出会った。足にひどい怪我をしていたが、手持ちの薬で治すことができた。彼の名前はSylajで、Pale_Passから補給を求める伝令を運んでいた。彼の任務は必要ないものでこの出会いは皮肉だ、と話し合った結果、共に砦に行くことにした。日没に出発する予定だ。<BR> <BR> 9日目<BR> <BR> 残った力を振り絞ってこの日記を書いている。The_Sentinelから北に向かうところで、Sylajを襲ったのと同じであろう狼の一群に攻撃された。Sylajの時は噛まれた後に追い払えたが、今は血の味を覚え、さらなる大群で戻ってきた。応戦に応戦を重ねて2人で8匹は殺したが、腹に食いつかれ、ひどい傷を負ってしまった。なんとか狼を追い払うことはできたが、ひどい出血だ。そして自分が持っていた唯一の薬はSylajに使ってしまった。Serpent's_Trailの入り口まで北への移動を続け、その中で隠れ場所を探すことにした。もっと頻繁に記録を書くつもりだが、今は眠らなければ。ひどく消耗している。<BR> <BR> 11日目<BR> <BR> これが最後の日記になるだろう。精霊や狼から逃げるためにSerpent's_Trailに入って一日になる。予測できなかったのは、Serpent's_Trailを棲家にしている生物がいたことだ。よく見たわけではないが、奴らは大きく、強い。Sylajは一撃で頭を割られ即死した。少なくとも3匹の醜い人間型の生物がいる。逃げようと思って暗いトンネルをできる限り走った。だが、その時に岩石を投げられ、背中に当たってしまった。這いずって狭い場所に入って怪物から逃げることができたが、もはや自分は這うことしかできない。岩石は背骨を砕いたのだろう。足の感覚はもうない。狼の襲撃の傷も開き、大量の血を失ってしまった。もうこれ以上進むことはできないのではないだろうか。任務に失敗した。Pale_Passの砦に命令を届けることができなかった。こんなにも近くにいるのに、それでも数リーグの距離があり、歩くこともできず体力を失っている自分には無理だ。仲間の兵士か伝令がこの日記を拾ったのなら、お願いだからこの命令を手遅れになる前に砦に届けてくれ。そして、我が妻Vataに、Xhaferiはいつまでもお前を愛している、と伝えてほしい。<BR> }}}}
//=================================== // Format_ver:0.0.1 (2008-01-01) // // 【解説】 // ・この部分は書物翻訳時に自動的に読み込まれるテンプレート記載のヘッダです。 // ・翻訳ページ作成時も削除しない事を推奨します // // 【記述ガイド】 // ・#preの後の中括弧({と})のセット間に原文/訳文をタグが付いたまま // コピペすると編集上も表示上も便利です // // 【注意】 // ・本文部分を囲む#pre記述ですが、原文と訳文を囲む中括弧は // 『原文は3つづつ、訳文は4つづつ』 // になっている事に注意して下さい。これはMod作成時に // 正規表現で本文(訳文)を抽出するのに便利故です。 // ・訳文で半角スペースを表現したいときはアンダースコア(_)に置き換えてください // ・半角スペースを記述するとそこで改行扱いになるので注意して下さい // ・新しい訳を行う場合は古い訳の下に同じ書式で加えていくようにして下さい // ・翻訳未完時は、 【訳文記述エリア】 という文字列を残して置いて下さい(プログラム処理用) //=================================== *題名 [#name] **原題 [#name_en] -Akaviri Diary Translation **訳題 [#name_ja] -【訳題記述エリア】 *本文 [#text] **原文 [#text_en] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が3つづつ。 #pre{{{ <font face=5> Day Three<BR> <BR> It is with a heavy heart and a trembling hand that I pen this latest entry. It has been several days since I have seen anyone else on the road from our garrison at Grey Ridge. The road is lonely and treacherous. I am rationing my supplies to prepare for a tough path ahead. As long as Reman Cyrodiil's army hasn't located our headquarters at Pale Pass, the journey should be fairly uneventful. I admit, I am nervous. It is an honor to be selected to carry these orders to our fort, but sending me alone is a calculated risk. While it is not my own life I am worried about, it is the importance of the contents of the orders that aggrieves me. If they are somehow lost, the fort will not know that their supplies are going to be delayed by a month. Without that knowledge, the fort may choose to press the attacks on the front line as their supplies dwindle. They are counting on those supplies to be there sooner. I must not fail getting this message there. The slate rock that the orders have been carved upon for safety weighs me down; it is a constant reminder of the more than physical burden that I carry.<BR> <BR> Day Seven<BR> <BR> It has been two days, and I have finally arrived at Dragonclaw Rock. The huge formation is a welcome and invigorating sight. The giant stone appears to reach down from the north and strike at the heart of Remus' forces like our armies have been doing for the better part of a year now. I have still encountered no one else on this trail. I hope that as I head due west along the narrow path, I will find someone who can give me some news as to how our men are faring in the war.<BR> <BR> Day Eight<BR> <BR> After winding my way westward, I have come within sight of The Sentinel: a huge statue placed there by some unknown artist many years ago. It stands watch pointing north, as if daring anyone to cross the borders into the Imperial nation. Remus would be quite angry if he knew we used this very statue as a waypoint into his domain. Last night, I encountered another one of our messengers who had been beset by a pack of mountain wolves. His leg was hurt badly, but I managed to help heal it with an ampoule of medicine I carried with me. He said his name was Sylaj, and he was on his way from Pale Pass to request more supplies. I discussed with him the irony of our meeting, and he decided to travel with me back to the fort since his mission would be needless. We plan to leave at nightfall.<BR> <BR> Day Nine<BR> <BR> I am using much of my remaining strength writing this. As we had made our way north from The Sentinel, we were attacked by perhaps the same pack of wolves that had attacked Sylaj. He had chased them off earlier after being bitten, but now that they had tasted blood, they had returned in greater number. Fighting back to back, Sylaj and I slew at least 8 of the beasts, but not before one of them clawed my gut and left a terrible wound. We were able to drive them off, but now I am bleeding badly, and the only medicine I had I gave to Sylaj. We have decided to continue north until we reach the portal to the Serpent's Trail and seek cover inside. I will try to write more soon, but I must sleep. I am so very tired.<BR> <BR> Day Eleven<BR> <BR> This is the last entry I shall be able to write. We entered the Serpent's Trail nearly a day ago, seeking shelter from the elements and the wolves. What we did not foresee was the creatures that had decided to make the Serpent's Trail their home. I did not see them clearly, but they were huge and strong. Sylaj died instantly as one of them cleaved off his head with a single stroke. There were three of these huge, ugly man-like creatures. I ran as fast as I dared through the dark tunnels trying to escape. But as I fled, one of them hurled a boulder at me and struck me square in the back. I managed to crawl through a smaller opening and escape the lumbering monsters, but I soon realized that crawling is all I would be able to do. I think the boulder shattered my spine. I can no longer feel my legs. My wound from the wolf attack has reopened and I have lost much blood. I fear that this is as far as I shall be able to go. I have failed my mission. I have been unable to get these orders to the fort at Pale Pass. I am so close, yet it may as well be leagues away since I can no longer walk and my strength is draining. If a fellow messenger or soldier picks up this diary, please get the orders to the fort before it is too late. And please tell my wife, Vata, that Xhaferi will always love her.<BR> }}} **訳文 [#text_ja] // 注意:訳文の部分は中括弧({と})が原文部分と異なり4つづつ。 #pre{{{{ <font face=5> 3日目<BR> <BR> 重い心と震える手のもとこの日記をつけている。Grey_Ridgeの駐屯地を出て、誰も見かけなくなり数日が経っている。この道は孤独で危険だ。これからの厳しい道のりに備え、食料を節約している。Reman_Cyrodiilの軍隊が我らの本拠地のPale_Passまで着ていなければ、この旅は平穏なはずだ。だが、心配しているのは本当だ。これらの命令書を砦に運ぶのに選ばれたのは光栄だが、1人というのはリスクが予測される。自分の命を心配しているのではない。運ぶ命令の重要さが悩ましいのだ。この命令が届かなければ、砦は補給が一ヶ月遅れることを知るすべがない。そのことを知らなければ、補給がないままに前線への攻撃を続行するだろう。補給が早くつくことを頼みにしているのだ。この伝令の任務に失敗してはならない。命令が刻み込まれた石版は重い。その重みは肉体的なものだけではなく、その重要さを心に思い出させる。<BR> <BR> 7日目<BR> <BR> Dragonclaw_Rockについてから2日が経った。岩の配列はすばらしく力づけられるものだった。この巨岩は我々が一年の間戦っているRemus軍の中心に北から打撃を与えるようにみえる。まだこの旅の間誰にも会っていない。この西に向かう細い道を行く間に、戦争での我が軍の状況を教えてくれるような誰かに会えるといいと思う。<BR> <BR> 8日目<BR> <BR> 西へ向かい、The_Sentinelが見える場所まで来た。The_Sentinelは謎の芸術家によって何年も前に立てられた巨像だ。Imperial民族への境界を越えようとする人間を見張るように北を向いて立っている。我々がこの像を侵略の中継地点として使ってると知ったら、Remusは激怒するだろう。昨夜、mountain_wolfの一群に包囲された我が軍の伝令に出合った。足にひどい怪我をしていたが、手持ちの薬で治すことができた。彼の名前はSylajで、Pale_Passから補給を求める伝令を運んでいた。彼の任務は必要ないものでこの出会いは皮肉だ、と話し合った結果、共に砦に行くことにした。日没に出発する予定だ。<BR> <BR> 9日目<BR> <BR> 残った力を振り絞ってこの日記を書いている。The_Sentinelから北に向かうところで、Sylajを襲ったのと同じであろう狼の一群に攻撃された。Sylajの時は噛まれた後に追い払えたが、今は血の味を覚え、さらなる大群で戻ってきた。応戦に応戦を重ねて2人で8匹は殺したが、腹に食いつかれ、ひどい傷を負ってしまった。なんとか狼を追い払うことはできたが、ひどい出血だ。そして自分がもっていた唯一の薬はSylajに使ってしまった。Serpent's_Trailの入り口まで北の移動を続け、その中で隠れ場所を探すことにした。もっと頻繁に記録を書くつもりだが、今は眠らなければ。ひどく消耗している。<BR> <BR> 11日目<BR> <BR> これが最後の日記になるだろう。精霊や狼から逃げるためにSerpent's_Trailに入って一日になる。予測できなかったのは、Serpent's_Trailを棲家にしている生物がいたことだ。よく見たわけではないが、奴らは大きく、強い。Sylajは一撃で頭を割られ即死した。少なくとも3匹の醜い人間型の生物がいる。逃げようとおもって暗いトンネルをできる限り走った。だが、その時に岩石を投げられ、背中に当たってしまった。這いずって狭い場所に入って怪物から逃げることができたが、もはや自分は這うことしかできない。岩石は背骨を砕いたのだろう。足の感覚はもうない。狼の襲撃の傷も開き、大量の血を失ってしまった。もうこれ以上進むことはできないのではないだろうか。任務に失敗した。Pale_Passの砦に命令を届けることができなかった。こんなにも近くにいるのに、それでも数リーグの距離があり、歩くこともできず体力を失っている自分には無理だ。仲間の兵士か伝令がこの日記を拾ったのなら、お願いだからこの命令を手遅れになる前に砦に届けてくれ。そして、我が妻Vataに、Xhaferiはいつまでもお前を愛している、と伝えてほしい。<BR> }}}} #pre{{{{ <font face=5> 3日目<BR> <BR> 重い心と震える手のもとこの日記をつけている。Grey_Ridgeの駐屯地を出て、誰も見かけなくなり数日が経っている。この道は人気がなく危険だ。これからの厳しい道のりに備え、食料を節約している。Reman_Cyrodiilの軍隊がPale_Passの我らの本拠地を突きとめていなければ、この旅は平穏なはずだ。だが、不安であることは認めざるを得ない。これらの命令書を砦に運ぶのに選ばれたのは光栄だが、1人というのは危険には違いない。自分の命を心配しているのではない。心配しているのは、運ぶ命令書の中身の重要さなのだ。この命令が届かなければ、砦は補給が一ヶ月遅れることを知るすべがない。そのことを知らなければ、補給がないままに前線への攻撃を続行するだろう。補給が早く着くことを頼みにしているのだ。この伝令の任務に失敗してはならない。命令が刻み込まれた石版は重い。その重みは肉体ではなく、心に常にのしかかっているのだ。<BR> <BR> 7日目<BR> <BR> Dragonclaw_Rockに着いてから2日が経った。巨大な岩の並びは歓迎を表しているようであり励まされる。この巨岩は我々が一年の間戦っているRemus軍の中心に北から打撃を与えるようにみえる。まだこの旅の間誰にも会っていない。この西に向かう細い道を行く間に、戦争での我が軍の状況を教えてくれるような誰かに会えるといいと思う。<BR> <BR> 8日目<BR> <BR> 西へ向かい、The_Sentinelが見える場所まで来た。The_Sentinelは謎の芸術家によって何年も前に立てられた巨像だ。Imperial民族への境界を越えようとする人間を見張るように北を向いて立っている。我々がこの像を侵略の中継地点として使ってると知ったら、Remusは激怒するだろう。昨夜、mountain_wolfの一群に包囲された我が軍の伝令に出会った。足にひどい怪我をしていたが、手持ちの薬で治すことができた。彼の名前はSylajで、Pale_Passから補給を求める伝令を運んでいた。彼の任務は必要ないものでこの出会いは皮肉だ、と話し合った結果、共に砦に行くことにした。日没に出発する予定だ。<BR> <BR> 9日目<BR> <BR> 残った力を振り絞ってこの日記を書いている。The_Sentinelから北に向かうところで、Sylajを襲ったのと同じであろう狼の一群に攻撃された。Sylajの時は噛まれた後に追い払えたが、今は血の味を覚え、さらなる大群で戻ってきた。応戦に応戦を重ねて2人で8匹は殺したが、腹に食いつかれ、ひどい傷を負ってしまった。なんとか狼を追い払うことはできたが、ひどい出血だ。そして自分が持っていた唯一の薬はSylajに使ってしまった。Serpent's_Trailの入り口まで北への移動を続け、その中で隠れ場所を探すことにした。もっと頻繁に記録を書くつもりだが、今は眠らなければ。ひどく消耗している。<BR> <BR> 11日目<BR> <BR> これが最後の日記になるだろう。精霊や狼から逃げるためにSerpent's_Trailに入って一日になる。予測できなかったのは、Serpent's_Trailを棲家にしている生物がいたことだ。よく見たわけではないが、奴らは大きく、強い。Sylajは一撃で頭を割られ即死した。少なくとも3匹の醜い人間型の生物がいる。逃げようと思って暗いトンネルをできる限り走った。だが、その時に岩石を投げられ、背中に当たってしまった。這いずって狭い場所に入って怪物から逃げることができたが、もはや自分は這うことしかできない。岩石は背骨を砕いたのだろう。足の感覚はもうない。狼の襲撃の傷も開き、大量の血を失ってしまった。もうこれ以上進むことはできないのではないだろうか。任務に失敗した。Pale_Passの砦に命令を届けることができなかった。こんなにも近くにいるのに、それでも数リーグの距離があり、歩くこともできず体力を失っている自分には無理だ。仲間の兵士か伝令がこの日記を拾ったのなら、お願いだからこの命令を手遅れになる前に砦に届けてくれ。そして、我が妻Vataに、Xhaferiはいつまでもお前を愛している、と伝えてほしい。<BR> }}}}
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