*はじめに [#of1767ad] Oblivion ''1.2.0416'' に日本語化パッチ ''0.10'' を利用される場合の導入手順です。 日本語化パッチ 0.10 は古いバージョンのため、更新されることはありません。 対応する Oblivion のバージョンは 1.2.0416 までで、新たなバージョンには対応しません。 このバージョンの日本語化パッチを使うメリットは ''Oblivion組み込みの英字フォントを使用できる'' 事にあります((現行のバージョンはPCにインストールされたフォントを利用))。それが不要ならばこのバージョンを使用する意味はありません。 **目次 [#v900bdaf] #contents *ゲームのインストール [#w723f319] 先ずは Oblivion 自体がまともに動かなければ意味がありません。それを確認しましょう。 // 共通部分をくくりだすことでメンテナンス性を向上 #include(導入手順/InstallOblivion,notitle) +''Oblivion をインストールする'' --インストーラの終了に時間が掛かる場合がありますが、強制終了等は厳禁です。 +''Shivering Isles をインストールする'' --Shivering Isles を持っている場合のみです。公式パッチを当てる前にインストールします。 +''[[公式パッチ]]をインストールする'' --[[公式パッチ]]を参考にダウンロードしてインストールします。 --2007/10/31 時点での最新[[公式パッチ]]のバージョンは ''1.2.0416'' です。 --Game of the Year版は 1.2.0416 ですので公式パッチは不要です。 +''動作確認をする'' --タイトル画面を表示させるだけではなく、最初のチュートリアル部分をいくらか進めてみましょう *日本語化パッチをインストールする [#z42b2fd8] 素の環境で動く事を確認後、日本語化パッチを当てましょう。コレを当てないと日本語の表示が出来ません。 +''日本語化パッチをダウンロードする'' --日本語化パッチは[[日本語化パッチ]]からダウンロードできます。 --従来の仕様の日本語化パッチでもっとも新しいバージョンは ''0.10'' です。0.11 以降のバージョンは仕様が大きくかわっています。 +''日本語化パッチをインストールする'' --''TES4_12416_JaPatch_012b.EXE'' を oblivion.exe と同じディレクトリにコピーして実行します。 --''TES4_12416_JaPatch_010.EXE'' を oblivion.exe と同じディレクトリにコピーして実行します。 +''フォントをコピーする'' --日本語化パッチに同梱されている ''Fonts'' ディレクトリを oblivion.exe と同じディレクトリにある Data ディレクトリの中にコピーします。 例えば、Oblivionのデフォルトのインストール先は C:\Program Files\Bethesda Softworks\Oblivion\ なので C:\Program Files\Bethesda Softworks\Oblivion\Data\Fonts\ になります。 --フォントは書体によって複数のディレクトリにわかれています。使いたい書体のディレクトリを選んでください。 --&color(#dd0000){どの書体を使う場合でも、コピーするときのディレクトリ名は ''Fonts'' にする必要があります。}; --楷書体を使用する場合:''Fonts_Kaisho_AA'' を Oblivion\Data\Fonts としてコピー。フォントのパスが Oblivion\Data\Fonts\ja_kingthings_regular.fnt となればよい。Oblivion\Data\Fonts_Kaisho_AA\ja_kingthings_regular.fnt は間違い。 --例) 楷書体を使用する場合 [正] C:\Program Files\Bethesda Softworks\Oblivion\Data\Fonts\ [誤] C:\Program Files\Bethesda Softworks\Oblivion\Data\Fonts_Kaisho_AA\ +''Oblivion.ini を編集する'' --下にある ''oblivion.ini 記述例'' を参考に書き換えます。 --Oblivion.ini はマイドキュメントの中の ''My Games\Oblivion'' にあります。 --oblivion.exe と同じディレクトリにある Oblivion_default.ini を編集してはいけせません。 --PC の設定によっては oblivion.ini の ''.ini'' の部分(拡張子)が見えない事が有ります。 +''Oblivion を起動して動作確認をする'' -- この時点ではまだ英語のままですが、手順に間違いがないかどうかを確認するために起動してみます。 oblivion.ini 記述例 [Fonts] SFontFile_1=Data\Fonts\ja_Kingthings_Regular.fnt SFontFile_2=Data\Fonts\ja_Kingthings_Shadowed.fnt SFontFile_3=Data\Fonts\ja_Tahoma_Bold_Small.fnt SFontFile_4=Data\Fonts\Daedric_Font.fnt SFontFile_5=Data\Fonts\ja_Kingthings_Regular.fnt *[[日本語Mod]]をインストールする [#lddf5e31] +''Oblivion を起動して動作確認をする'' --この時点ではまだ英語のままですが、手順に間違いがないかどうかを確認するために起動してみます。 --ゲーム中で@キーを押してコンソールが出れば日本語化パッチの導入はほぼ成功です --&ref(導入手順/000-001b.jpg,noimg,参考画像); さあ、日本語の表示ができるようになりました。あとは翻訳データを入れてゴールです。 *日本語Modをインストールする [#lddf5e31] // 共通部分をくくりだすことでメンテナンス性を向上 #include(導入手順/ob1.2-JPWikiMod,notitle) +''[[日本語Mod]]をダウンロードする'' -- 日本語Modは [[日本語Mod]] からダウンロードできます。 -- Shivering Isles を持っている場合は JPWikiModSI を、Shivering Isles を持っていない場合は JPWikiMod の 1.2 用をダウンロードしてください。両方は必要ありません。 +''[[日本語Mod]]をコピーする'' -- oblivion.exe のあるディレクトリの ''Data'' ディレクトリの中に JPWikiMod.esp をコピーします。 +''[[日本語Mod]]を有効化する'' --OblivionLauncher の ''Data Files'' を選び、JPWikiMod.esp にチェックを入れます。 +''Oblivion を起動して動作確認をする'' --正常にプレイできれば日本語化は成功です。お疲れ様でした。 *補足 [#df4ad317] -ここでは導入の基本しか言及しておりません。夫々の添付文書は必ず目を通しておいて下さい -Oblivion Script Extenderはこのバージョンの日本語化パッチに対応しています *v0.10系の特徴 [#g05f7ed3] -Oblivion組み込みのFontを使用する最終バージョンです -obja.dllを使用しています (v0.09あたりからの変更)